ささめく

芥川賞、直木賞(2023年上半期)の受賞作発表!(2023年7月19日) 

芥川賞、直木賞(2023年上半期)の受賞作発表! 皆さんは予想と同じでしたか? 市川さん、垣内さん、永井さん、受賞会見お疲れさまです。
小説

【本の感想】目立たない、ささやかな物語をつむぐ|川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』

【本の感想】目立たない、ささやかな物語をつむぐ|川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』 こうして物語にしてもらわないと、存在を知られることがなかったかもしれない、小さなお話をつむいでくれています。
そのほかの本

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』。子どもの頃から描き続けた夢を現実にした上橋さん。そんな上橋さんのお話に、元気づけられるでしょう。意外に猪突猛進な上橋さんを知ることができました。
小説

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫。読みやすい文章に、「本を読むのが早くなったかも」と、自分の能力を過信してしまうくらいの早さでした。読み終わるのがあっという間でした。
そのほかの本

【本の感想】中学生のときに読んでいたら、もっと違う人生を歩めたかもしれない|川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』新潮社。この本にもっと早く出合いたかった。自分の仕事をこんなに情熱を持って伝えることができるなんて、羨ましいと思いました。
小説

【本の感想】切ないけれど、心あたたまる物語|泉和良『セドナ、鎮まりてあれかし』

泉和良『セドナ、鎮まりてあれかし』早川書房。1ミリ書店員が本の感想を書いています。セドナという惑星の日常が描かれています。SFですが、難しいサイエンス要素はありません。ファンタジー好きの人にもおすすめです。
小説

【本の感想】「読んだら読む前には戻れない」を味わえる|ディーノ・ブッツァーティ『動物奇譚集』

生き物への愛というか、情が詰まった『動物奇譚集』。読んだら読む前には戻れないという言葉は、本当だったことを、身をもって感じられます。
そのほかの本

【本の感想】自分の中にある悲しみに寄り添ってくれる、静かな本をお探しのかたへ|若松英輔『悲しみの秘義』

自分の中にある悲しみに、少しずつ近寄って、そのまま寄り添ってくれる、静かな本をお探しのかたへ。ともに悲しみ、少しずつ和らげてくれる、優しくもあり凜としたエッセイ集のご紹介です。
ささめく

Twitterを始めました!

Twitter始めました。慣れないことや新しいことをするには、多少の勇気が必要です。私の背中を押してくれたのは、『書く習慣』という本でした。なにもしない後悔よりは、なにかしらやって後悔するほうがいいんです。良い経験をしたといえるようになるために。
マンガ

【本の感想】いつもと違うマンガが読みたい! そんな人におすすめのサスペンスコミック|シマ・シンヤ『ロスト・ラッド・ロンドン』

「新感覚」が味わえるクライム・サスペンスコミック。マンガ好きだけど、いつもと違ったマンガが読みたいという人におすすめ。独特な雰囲気にどっぷり浸って。世界は広し、コミックの世界も広し、です。