そのほかの本

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』。子どもの頃から描き続けた夢を現実にした上橋さん。そんな上橋さんのお話に、元気づけられるでしょう。意外に猪突猛進な上橋さんを知ることができました。
小説

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫。読みやすい文章に、「本を読むのが早くなったかも」と、自分の能力を過信してしまうくらいの早さでした。読み終わるのがあっという間でした。
そのほかの本

【本の感想】中学生のときに読んでいたら、もっと違う人生を歩めたかもしれない|川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』

川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』新潮社。この本にもっと早く出合いたかった。自分の仕事をこんなに情熱を持って伝えることができるなんて、羨ましいと思いました。
小説

【本の感想】切ないけれど、心あたたまる物語|泉和良『セドナ、鎮まりてあれかし』

泉和良『セドナ、鎮まりてあれかし』早川書房。1ミリ書店員が本の感想を書いています。セドナという惑星の日常が描かれています。SFですが、難しいサイエンス要素はありません。ファンタジー好きの人にもおすすめです。
小説

【本の感想】「読んだら読む前には戻れない」を味わえる|ディーノ・ブッツァーティ『動物奇譚集』

生き物への愛というか、情が詰まった『動物奇譚集』。読んだら読む前には戻れないという言葉は、本当だったことを、身をもって感じられます。
そのほかの本

【本の感想】自分の中にある悲しみに寄り添ってくれる、静かな本をお探しのかたへ|若松英輔『悲しみの秘義』

自分の中にある悲しみに、少しずつ近寄って、そのまま寄り添ってくれる、静かな本をお探しのかたへ。ともに悲しみ、少しずつ和らげてくれる、優しくもあり凜としたエッセイ集のご紹介です。
ささめく

Twitterを始めました!

Twitter始めました。慣れないことや新しいことをするには、多少の勇気が必要です。私の背中を押してくれたのは、『書く習慣』という本でした。なにもしない後悔よりは、なにかしらやって後悔するほうがいいんです。良い経験をしたといえるようになるために。
マンガ

【本の感想】いつもと違うマンガが読みたい! そんな人におすすめのサスペンスコミック|シマ・シンヤ『ロスト・ラッド・ロンドン』

「新感覚」が味わえるクライム・サスペンスコミック。マンガ好きだけど、いつもと違ったマンガが読みたいという人におすすめ。独特な雰囲気にどっぷり浸って。世界は広し、コミックの世界も広し、です。
そのほかの本

【本の感想】今すぐ書き始めたい。始めるための一歩、続けるための歩き方を分かりやすく教えてれる|いしかわゆき『書く習慣』

今すぐ書き始めたい。始めるための一歩、続けるための歩き方を分かりやすく教えてれる本、いしかわゆきさんの『書く習慣』のご紹介&感想をお伝えします。もじもじしていたのがもったいなかったかも、と思えるくらい気軽に書きはじめられるマインドと行動力を自分のものにできるかもしれません。
小説

【本の感想】少女の敵は、一体誰なのか。|逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』

1ミリ書店員です。<本屋大賞2022>大賞受賞作を一年経ってから読みました。本にも旬がありますが、その旬を何度むかえることができるかは、読者や出版社、書店員の熱量によるかもしれません。それらを引き出してくれる力がある作品をお待ちしております。