2023-07

ささめく

【映画の感想】殺人の疑いをかけられた、湿地の少女の物語|「ザリガニの鳴くところ」(2022年)

【映画の感想】殺人の疑いをかけられた、湿地の少女の物語|「ザリガニの鳴くところ」。自分が同じ境遇に陥ったとしたら、大人に身をまかせて流されてしまう自信があります。少女の強さが身に沁みます。
マンガ

【本の感想】なにかがいる。不思議な町の謎に迫る女の子たちの冒険|シマ・シンヤ『グリッチ』

【本の感想】なにかがいる。不思議な町の謎に迫る女の子たちの冒険|シマ・シンヤ『グリッチ』 不思議なお話が好きな人におすすめ。絵の雰囲気や会話のテンポが好きです。時折みせるくずれた表情もいち推し。
ささめく

芥川賞、直木賞(2023年上半期)の受賞作発表!(2023年7月19日) 

芥川賞、直木賞(2023年上半期)の受賞作発表! 皆さんは予想と同じでしたか? 市川さん、垣内さん、永井さん、受賞会見お疲れさまです。
小説

【本の感想】目立たない、ささやかな物語をつむぐ|川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』

【本の感想】目立たない、ささやかな物語をつむぐ|川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』 こうして物語にしてもらわないと、存在を知られることがなかったかもしれない、小さなお話をつむいでくれています。
そのほかの本

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』

【本の感想】好きなことを仕事にできた作家の、物語の人生|上橋菜穂子、構成・文 瀧晴巳『物語ること、生きること』。子どもの頃から描き続けた夢を現実にした上橋さん。そんな上橋さんのお話に、元気づけられるでしょう。意外に猪突猛進な上橋さんを知ることができました。
ささめく

【ブログの道】紹介したい本の書影を載せるには? 苦渋の決断。

【ブログの道】紹介した本の書影を見てもらうには? 苦渋の決断。本紹介の記事っぽくはなったけど、避けたかった手段です。でも、読んでくれる人が見やすいブログにしたい気持ちもあり、結局もしもさんに頼りました。
小説

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫

【本の感想】続きが気になって、瞬読できる「王朝版シンデレラ」|田辺聖子『おちくぼ姫』角川文庫。読みやすい文章に、「本を読むのが早くなったかも」と、自分の能力を過信してしまうくらいの早さでした。読み終わるのがあっという間でした。