【ささめく】2023年ノーベル文学賞 発表されました!

ささめく
Ⓒ1ミリ書店員

こんにちは。
最近King Gnuの「The hole」1曲のみを聴き続けている1ミリ書店員です。

お気に入りができると、その一曲のみを飽きるまでリピートしてしまいます。
クラシックとかも聴きます。
一時期は、アンジェラ・ベイビーが出演していた中国ドラマ「孤高の花 ~General&I~」の挿入歌(男女のデュエット曲で切なく歌い上げてくれるんです)を延々と聴き続けていました。

ほかにもたくさん好きな曲があります。

1ミリ
1ミリ

世の中には素敵な曲がありすぎて、涙でそう。

本でもそうですが、その1冊、その1曲が好きなのであって、その作家やアーティストについて凄く詳しいという訳ではないのが、悲しいところです。
広く浅い知識しか蓄えられません。

ノルウェーの劇作家、ヨン・フォッセさんノーベル文学賞受賞!

ついに発表されました。
ボブ・ディランさんが受賞したときほどの衝撃はありませんでしたが、ヨン・フォッセさん(1959年~)が劇作家だと聞いて、意外性を感じました。

しかし、ノーベル財団の発表した受賞理由について調べてみると、「膨大な作品群は、戯曲、小説、詩集、エッセー、児童書、翻訳など多岐にわたる。また今日、世界で最も広く上演されている劇作家の一人」ということだそうで、それを考えると、妥当なんだろうなと思いました。

さらに、「散文家としての評価も高まっていて、斬新な戯曲と散文で声なきものの声を代弁している」とも。

この「声なきものの声」と聞いて、私は作家の小川洋子さんがインタビューなどでおっしゃっていたことを思い出しました。
大きな声ではっきり言えない、小さい声の人たちの気持ちをすくい上げるような作品を書いていきたいというようなことだったかと記憶しています。

1ミリ
1ミリ

違っていたらすみませんっ。

もしかしたら、小川洋子さんも受賞する可能性は高いかも! なんて、無責任に思ったりしました。
海外での評価も高い方ですし。
まあ、ノーベル文学賞の受賞の基準が分からないので、なんともいえないですけど。

そして、いつもノーベル文学賞の時期になると、村上春樹さんの名前があがりますよね。
今回も、ハルキストの人は、残念に思っていらっしゃるでしょう。
当のご本人は、そこまで思い入れはなさそうだなっていつも思ってます。
本当のところはご本人しか分からないですけど。

余談

ものすごい個人的な感想ですが、賞とかに毎回名前があがって、結果受賞ならずと言われるのって、「気にも留めてなかった人から、告白すらしていないのに振られる」みたいな感覚に近そうで、なんかもやもやしますね。

ノーベル文学賞を受賞される作家は存じ上げない方ばかりなので、いつも売り場を確認しに行くのですが、今回は特に、ノーベル文学賞のフェア売り場がどうなっているのかが楽しみです。(発表された次の日は、休日だったので見られなかったのです)

追記(2023.10.8)
※ヨン・フォッセさんの邦訳本が一冊もないことが判明!
日本語で本を楽しむ本読みさんたちが、ノーベル文学賞受賞作に触れることができない!
英語で読みなさいってことなのかな。
絵本に毛が生えたくらいのものしか、英語で読んだことない私に読めるのでしょうか。
いや、読めない。

1ミリ
1ミリ

切ないですな。

今回も、最後まで読んでいただきありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました