小説 【本の感想】堅い花のつぼみが、暖かくなって、そっとほころびはじめるような物語|寺地はるな『やわらかい砂のうえ』 【本の感想】堅い花のつぼみが、暖かくなって、そっとほころびはじめるような物語|寺地はるな『やわらかい砂のうえ』 みんな考えて、気づいて、思いやって生きているのですね。 2024.05.29 小説本
小説 【本の感想】才能と美貌を兼ね備えたひとりの青年は、なにを思い、生きていたのか。今までに読んだことのない、誘い込まれるような物語。|岩下悠子『漣(さざなみ)の王国』 【本の感想】才能と美貌を兼ね備えたひとりの青年は、なにを思い、生きていたのか。今までに読んだことのない、誘い込まれるような物語。|岩下悠子『漣(さざなみ)の王国』 この作品を読んで、自分の知らない日本語が、まだまだたくさんあることを知りました。 2024.04.29 小説本
小説 【本の感想】自分のことを見つめ直してしまった児童文学|東曜太郎『カトリと霧の国の遺産』 【本の感想】自分のことを見つめ直してしまった児童文学|東曜太郎『カトリと霧の国の遺産』 小説の良いところは、読んで「はっ」とできるところです。自分にとって必要な気づきがあるということです。 2024.04.22 小説本
ささめく 【ささめく】本屋大賞の大賞発表日がせまってまいりました。 【ささめく】本屋大賞の大賞発表日がせまってまいりました。ノミネート作品はどれも読み応えのありそうな本ばかり。しかし、読みたい本が見つからない1ミリ書店員。どうやら、読みたい本検索機能がOFFになっているようです。どうやったらONになるのでしょうか。 2024.04.03 ささめくそのほかの本小説本
ささめく 【芥川賞直木賞】2023年下半期の受賞作発表! 【芥川賞直木賞】2024年上半期の受賞作発表! 芥川賞は1作。直木賞は2作同時受賞です。本当にそれぞれ違うタイプの作品が受賞されました。一瞬思ったんですけど、文学賞は作品を評価する賞ですが、作家さんの人気ランキングとかがあっても面白いかもしれない。お会いしたことない方ばかりだと思うので、完全にイメージ先行になりますが、面白そう。例えば「あなたの思う大御所作家ランキング」とか…。 2024.01.24 ささめく小説本
ささめく 【芥川賞直木賞】2023年下半期の候補作が発表されました。年に2回の静かなるお祭りの、はじまりはじまり。 【芥川賞直木賞】2023年下半期の候補作が発表されました。年に2回の静かなるお祭りの、はじまりはじまり。いつも、「いつか読む」と心に決めるけれど、なかなかそうは問屋が卸さないぜ。 2023.12.21 ささめく小説本
小説 【本の感想】信頼ってどんな匂いがするんだろうか。孤独な二人の人愛物語|千早茜『透明な夜の香り』 【本の感想】信頼ってどんな匂いがするんだろうか。孤独な二人の人愛物語|千早茜『透明な夜の香り』 匂いと記憶が紐づいている。それは永遠に忘れられないという。それゆえに苦しむ人に、少しずつ近づいていく。その先に、一体何が起こるのか。 2023.12.04 小説本
ささめく 【ささめく】最近読んだ本とか、とりとめもなく 【ささめく】最近読んだ本とか、とりとめもなく 月村了衛『半暮刻』から坂東眞理子『思い込みにとらわれない生き方』、千早茜『透明な夜の香り』、アニメ「進撃の巨人」、平野啓一郎『空白を満たしなさい』、たちばなやすひと『「物語」の見つけ方』、坂東眞理子『やらわかい知性』へ。 2023.11.24 ささめくそのほかの本小説本
ささめく 【ささめく】坂東眞理子さんの著書『思い込みにとらわれない生き方』を読んで、アニメ「進撃の巨人」を観る。 【ささめく】坂東眞理子さんの著書『思い込みにとらわれない生き方』を読んで、「進撃の巨人(アニメ版)」を観る。アンコンシャス・バイアスという言葉を知り、世界はそれに満ちていると感じました。 2023.11.15 ささめくそのほかの本マンガ
小説 【本の感想】2人の若者を通して描かれる、暗くて黒い社会を体感せよ|月村了衛『半暮刻』 【本の感想】2人の若者を通して描かれる、暗くて黒い日本社会を体感せよ|月村了衛『半暮刻』 身近に起こりそうな事件の、そのリアルさに恐怖を感じます。一度ハマルと抜け出せない。沼が見えます。 2023.11.06 小説本