皆さんお元気ですか?
梅雨時期は痛んでポイされそうな1ミリ書店員です。
みかんは冬が最高!
最近、完結済みの長編小説を読んでいました。
全13巻で一冊ごとに面白くて、しかも読みやすい。
白洲梓さんの『威風堂々悪女』(集英社オレンジ文庫)
面白いと聞いて、読み始めて、あっという間に読み終えてしまいました。
次回の【本の紹介】は、これにします!
いつになることやら、ですが……
今現在、勤めているお店で人員不足が深刻な状況になっています。
物理的に無理。
どこの小売り業も同じようなものなのかもしれませんが、従業員の良心のうえでなりたっている状況です。
辞めた従業員の補充が一切なされていません。
面接はしているはずなのに、入ってこない新人さん。
まだ見ぬ新人さんを求めて、閉店後の我々は、店内をさまよい続けています。
「新人さんはいずこ」
やや崩壊した精神で、ケタケタ笑いながら会話を続ける我々を、神は見放したもうたか。
いや、人か。
そんな異様な雰囲気になりつつある職場で、疲弊しながら毎日を過ごしつつ、小説を読みながら、合間にゴキブリ研究者の本も読みました。
大崎遥花さんの『ゴキブリ・マイウェイ この生物に秘められし謎を追う』(山と渓谷社)です。
川上和人さんの『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』(新潮社)もそうですが、研究者の一般の人向けの本は面白い。
まさか自分がゴキブリ研究をしている人の本を読むなんて思ってもみませんでした。
通勤中や休憩中に本を読むことが多い私ですが、この本は休憩中に読むのを控えました。
なんとなく。
この本についても、いずれ紹介をしたいと思っています。
いつになることやら、ですが……
さて、全国的に梅雨入りしましたので、お天気がくずれがちな日々が続くと思いますが、体調不良にお気をつけください。
身体はもちろん、心も。
心を病まぬように、「息してるだけでも自分えらい」と自分を褒めちぎってください!
そうえいば、芥川賞と直木賞の候補作が発表されましたね。
今回はどの作品が獲るんでしょうか。
楽しみですねー。
今日も、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
ではまた。