小説

【本の感想】なぜ人類は攻撃されているのか。未来から過去へ、戦い続ける“使いの王”と、未来が始まる時を生きた“邪馬台国の女王”|小川一水『時砂の王』

なぜ人類は攻撃されているのか。未来から過去へ、戦い続ける“使いの王”と、未来が始まる時を生きた“邪馬台国の女王”|小川一水『時砂の王』 SF長編作品です。人類を救おうとする人工知性体、戦いの重要なポイントに歴史的偉人、邪馬台国・卑弥呼がいた。
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【したためる】17年ぶり新刊発売!|京極夏彦『鵼(ぬえ)の碑(いしぶみ)』

【したためる】17年ぶり新刊発売!|京極夏彦『鵼(ぬえ)の碑(いしぶみ)』 同僚はサイン本を入手しました。しかし、まだ読んでいない様子。なんと、読む用にもう1冊購入を検討しているとのこと。頑張れ!
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「本を読む」ということを考えて、大学は卒業しておいた方が良いという結論になりました。

「本を読む」ということを考えて、大学は卒業しておいた方が良いという結論になりました。そして、今現在の自分が最高だということに至りました。何かを始めることに早いも遅いもないんです。「思い立ったが吉日」って良い言葉です。
マンガ

【本の感想】探偵推理ものなのに、戦っても強くて、シリアスなコメディが読みたいなら、これ!|青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス』

【本の感想】探偵推理ものなのに、戦っても強くて、シリアスなコメディが読みたいなら、これ!|青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス』 シリアスなコメディってなんなのよって自分でも思いますが、言い得て妙というか、結構当てはまっている気がします。
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繰り返し読みたくなる本。お気に入りのシーンはありますか?

繰り返し読みたくなる本。お気に入りのシーンはありますか? 本でも映画でも音楽でも、それを繰り返し読んだり、鑑賞するということは、そのときのあなたが欲している何かがあるということです。その欲望には従ってください。何かが掴めるかもしれません。
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読んだ本の感想記事を更新できないわけ。

読んだ本の感想記事を更新できないわけ。印象的な作品にであると、それを引きずってしまって、他の作品が頭に入ってこないってことありませんか?
小説

【本の感想】頭の中で迷子になれる|フレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』

【本の感想】頭の中で迷子になれる|フレドリック・ブラウン『さあ、気ちがいになりなさい』 けったいな12の短編集が目白押しの一冊。「なんだ……これ……」という気分が味わいたいなら、読むべきかも知れません。
小説

【本の感想】美しい庭園「オーブラン」のある施設で暮す少女たち。なぜ少女たちは集められたのか|深緑野分『オーブランの少女』

【本の感想】美しい庭園「オーブラン」のある施設で暮す少女たち。なぜ少女たちは集められたのか|深緑野分『オーブランの少女』 時代や国、背景が異なる、少女にまつわる5作品が収録。女の子の純粋さやこころの奥に秘めた毒々しい感情、彼女たちのしたたかさをご堪能あれ。
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【映画の感想】呪いと愛。正解のない感情に、人はどう向き合っていくのか|「劇場版 呪術廻戦 0」

こんにちは。「はたらけど はたらけど猶(なお) わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る」(by石川啄木)1ミリ書店員です。いささか生きることに疲れている今日このごろ。皆さんは、健やかにお過ごしであられることを願ってやみません。 今...
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【本の感想】自分でも意識したことのない自分がそこにいる。足を抜くことができない沼のような短編集|村田沙耶香『授乳』

【本の感想】自分でも意識したことのない自分がそこにいる。足を抜くことができない沼のような短編集|村田沙耶香『授乳』 実際に読んでみないと、このどす黒さは分からない。純文学だからか、村田沙耶香だからなのか。それも、問題だ。