こんにちは。
「世界に1ミリも影響を与えない書店員のささめごと」にお越しいただきありがとうございます。
「ささめごと」とは、ひそひそ話のことで、ひとりごとの意味もあります。
世界の片隅で働く書店員が、読んだ本の紹介・感想や、生活の中で気になるアレコレについて、ささめきます。
試行錯誤しながら奮闘する様子をお届けできたら良いなと思っております。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
定期的に更新しようと思っておりますが、まったりとやってまいります。
高村光太郎さんの「道程」(青空文庫でも読めるようです)という詩に「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」という言葉があります。
私の後ろに出来る道が、なんだか面白い道になれば良いなと思っております。
幼少期は、親の仕事の関係で国内を転々としていました。
それが影響しているかどうか分かりませんが、社会人になってからの転職回数は、少し多いのではないかと思います。
やりたいことって、やってみないと分からないじゃないですか。
そういう考え方で生きてきました。
アニメーションやグラフィックデザイン、地方紙の編集や事務仕事などに関わってきました。
なんだかんだで、本屋の仕事が一番長くなりましたが、自分に合った仕事なんだと思います。
毎日新しい本を見ることができ、毎日色んな人に会い、正直やってらんないと思うことも多々ありますが、面白いです。
結果として、大層なことは成していませんが、自分の人生の道筋を刻みつけてきました。
道中ばですが、結構満足しています。
これまで1ミリ書店員に起こったことや、してきたことをまるごと知っているのは両親だけです。
それはそれで全く構わないですが、少し寂しいなと思ったことも事実です。
これまでの人生を振り返り、「これからどうやって生きていこうか」とちょっとだけ真剣に考えた結果、「自分から何かを発信する」ということをしようと思いました。
デジタルネイティブなんて言葉も生まれた昨今です。
ネット上の交流の仕方なんてほとんど分かりませんが、これを機に知らない世界で揉まれてみようと、ブログを始めることにしました。
いずれ本屋はなくなると言われ続けて、もう何年も立ちますが、それでも、今はまだなんとかやっています。
私も「もうダメだー」と言いながらも、ブログの更新を続けていこうと思います。
なお、こちらで述べる本紹介の際の感想や意見は、私個人の意見です。
当たり前じゃないかと思われることを承知のうえでお断りしておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。